ギャンブル×バトル?『嘘食い』の感想

キングダムが好きでヤンジャン買っているんだけど、いまだに嘘食いがないか探してしまう・・・!!もう連載が終わっているんだけど、梶原吉広の心をグッと掴んでいたのが嘘食いなんだよね。今度、実写映画化もされるみたいだし、嘘食いについて知らない人のために紹介しましょう。ギャンブル×バトルっていう画期的な漫画が嘘食い!
ギャンブルするに当たって立会人という存在がいるんだけど、これがものすごく強いんだ~!ギャンブルだけじゃなくて超人的なバトルも楽しめるのが魅力!どっちも超一流に描かれているから読んでいて飽きない。

嘘食いのギャンブルの中で名作と言われているのが「エアポーカー」だね。水中の中で空気を賭けあってギャンブルするんだよ。何というか尋常じゃない!!
しかも、ポーカー自体も普通のポーカーじゃないんだよ。普通は5枚で役を作り上げるんだけど、エアポーカーは一枚に15とか、25とか書いてあるだけなんです。
勝敗のルールも自分たちで見つけないっていう複雑さなんだ。ルールがわかっても頭を働かせることで酸素を消費するし、本当に良くできた漫画だと感心してしまう!
策略あり、伏線あり、どっちが勝つかわからなくてハラハラしっぱなしだったなあ。

エアポーカーのあとで、御屋形様っていう凄い人と戦うことになるんだけど、これも面白かった!!単純な「ハンカチ落とし」なのに、ここまで面白くするんだから凄いよね!
主人公の嘘食いはカリカリ梅が好きなんだけど、読んでいると食べたくなる~。『嘘食い』は知力でも戦力でもハラハラしたい人におススメの漫画だよー!